センター
平成10年6月開設された救命救急センター(長谷川伸之医師:以前は兼務センター長)は、栃木県県北医療圏における一次、二次の患者さんはもとより、脳卒中、心筋梗塞、重症感染症、脊髄損傷や骨盤骨折などの重症外傷、中毒、ショック、心肺停止など、緊急を要する傷病者の方々の生命を守る「最後の砦」として、24時間体制で救急医療を実施しています。那須郡市医師会や周辺医師会、5つの二次救急指定病院などとも連携を密にし平成24年7月那須赤十字病院を開設。平成26年10月から救急外来部と救急集中治療部が協力し合い新しい診療科として救急集中治療科が立ち上がりました。各診療科と協力しプレホスピタルから初療、集中治療にわたる領域の重症患者さんの診療を担うようになりました。
「マイタウン・マイホスピタル」を基本理念とし、地域に信頼され・愛される救命救急センターを目指していきます。
救命救急センターは、日中は救急専門医3-4名(獨協医科大学救命救急センターからの非常勤医師を含む)と各診療科と連携し診療に携わっています。夜間・休日は内科系医師1名、外科系医師2名小児科医師1名で救急外来当直が行われていますが、産科医を含む各診療科がオンコール体制(自宅待機)でバックアップをしております。
平成21年10月からは、那須地区消防本部、南那須消防の3消防署とも連携協力し、平日日中にドクターカー活動を行っております。目的は、一刻も早く現場の傷病者に医療を提供(病院前救護活動)することで救命率を上げるためです。那須赤十字病院は屋上ヘリポートがあり、栃木県ドクターヘリ(獨協医科大学病院)や近県ドクターヘリとも協働して、県北地域で発生した緊急度の高い傷病者の救命医療にも当たっています。
赤十字病院であり災害医療にも力を入れています。日赤救護班に加え、救急専門医を主体としたDMATチームを備え、超急性期からの災害・救護医療を提供するため努力しています。
常勤
根本 真人
ねもと まさと
役職
院長補佐 兼 救急・集中治療部部長(診療科主任) 兼 救命救急センター長 兼 麻酔科部長
専門
麻酔科
常勤
増山 智之
ますやま ともゆき
役職
救急・集中治療部長
常勤
田中 禎一
たなか よしかず
役職
麻酔科部長
常勤
宍戸 宏行
ししど ひろゆき
役職
医師
博士号・認定医等
非常勤
松﨑 将大
まつざき しょうた
役職
嘱託医師
非常勤
野村 藍菜
のむら あいな
役職
嘱託医師
非常勤
増澤 佑哉
ますざわ ゆうや
役職
嘱託医師
非常勤
福田 啓伸
ふくだ ひろのぶ
役職
嘱託医師
非常勤
吉成 仁見
よしなり としみ
役職
嘱託医師
非常勤
益子 仁
ましこ じん
役職
嘱託医師
非常勤
車田 宏之
くるまだ ひろゆき
役職
嘱託医師