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低侵襲外来

専門外来

専門外来の概要

当センターでは、治療の最適化・最小化をモットーに、外科的治療(手術)にこだわりすぎることなく、患者さん1人ひとりに合わせた最適な治療法を提供する個別化治療と低侵襲治療を追及しています。手術に際しては、最先端の医療画像を元にシミュレーションを行ったり、計画的で安全で緻密な外科治療を実現することを常に追求しています。当院で手術をお考えの方のみならず各種手術法への不安お持ちの方、負担の少ない治療方法をお探しの方、他院で手術を勧められ手術内容や説明に不安な方、当院で手術をされなくても結構ですので、是非とも一度当センターにご相談ください。納得頂けるまでの説明と患者さんに合った侵襲の少ない治療法のご提案をいたしますので気楽にご来院ご相談ください。

診療内容・特色

近年 医学や内視鏡機材、手術用機器が大きく進歩致しました。以前は大きく切開し開腹して行っていた手術が、(3~12㎜の)小さな数個の穴や、より小さな痛みの少ない開腹(開胸)創(10㎝以下の小切開)で大開腹と同等の手術ができるようになって参りました。さらに内視鏡の拡大視効果でより緻密で正確な手術ができるようになり、がんの手術成績の向上にもつながって参りました。当院では早い時期から腹腔鏡下胆嚢摘出術に取り組み、2001年には鼠経ヘルニア手術、2002年大腸がん手術、2003年食道裂肛ヘルニア修復術、2004年肝嚢胞手術と安全と正確さを大切に多くの腹腔鏡手術を展開して参りました。2024年に手術ロボットを用いた大腸がん手術を開始しました。腹腔鏡下手術は小さな手術範囲で従来同等以上の成績が得られ、患者さんの侵襲(体の修復の負担)を減らすことにより免疫力の低下を防ぎ、術後合併症や術後再発も減らして、がん患者さんの予後(術後の生存率)が改善されます。

主な疾患・症状・治療法

腹腔鏡を用いた手術は傷が少なく術後の癒着も少なく、傷の修復に用いる患者さんの体力温存が計れ、様々な疾患で色々な低侵襲手術が可能となっております。悪性疾患では腹腔鏡下に食道胃接合部がん、胃がん、大腸がん手術、直腸肛門がん手術、良性疾患では鼠経ヘルニア修復術、胆嚢摘出術、食道裂肛ヘルニア修復術、腸閉塞修復術、人工肛門造設術、潰瘍性大腸炎、消化管穿孔修復術、虫垂切除術等、縮小手術が可能な様々の疾患に内視鏡手術を行っています。ご病気に対する標準治療法はもちろんですが病状や患者さんの併存疾患に合わせて手術の拡大縮小、あるいは各種術前療法、術後補助療法(化学療法、免疫チェックポイント阻害剤療法、放射線療法、ホルモン療法)を組み合わせて極力体の負担を減らしつつ最大の治療効果が期待できる方法を患者さんやご家族に提案して実施いたします。

外来診察予定表

午前 小島
(予約制)
交代制 五十嵐
(予約制)
交代制

都合により診察担当医を変更することがあります。
赤字は診療部長、青字は非常勤医師を示します。