地域と共に育む、
信頼の医療。
那須赤十字病院は、昭和24年の創立以来、栃木県北地域の中核医療機関として地域医療を支えてきました。
「マイタウン・マイホスピタル~地域に根ざし、ともに歩み、心ふれあう病院に~」を基本理念に、患者さん中心の医療を提供しています。地域唯一の三次救命救急指定病院として24時間体制の救急医療を担い、地域がん診療連携拠点病院として集学的治療を行うなど、高度な医療機器を活用し、専門性の高い医療を提供しています。
また、地域医療支援病院として医療機関との連携を密にし、感染対策や褥瘡対策など多職種チームで質の高い医療を実現しています。
これからも地域とともに歩み、安心と信頼を提供する病院を目指します。
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当院では2017年12月に事業継続計画(BCP=Business Continuity Plan)を作成しました。
当院では、医療的ケアが必要なお子さまと自宅で過ごすご家族の皆さんに体やこころの休息ができるよう、一時入院支援事業・短期入所(医療型、福祉型)事業を行っております。
当院は、へき地医療拠点病院に指定されております。
この事業は、へき地診療所等への代診医等の派遣、へき地従事者に対する研修、遠隔診療支援等の診療支援事業等が、実施可能な病院を都道府県単位で「へき地医療拠点病院群」として編成し、へき地医療支援機構(県)の指導・調整の下に各種事業を行い、へき地における住民の医療を確保することを目的としています。
原則として、医療機関のない地域で、医療機関を利用できない地区(無医地区)を対象として、へき地医療支援機構(県)の指導・調整の下に巡回診療、へき地診療所などへの医師派遣、へき地診療所の医師等の休暇時等における代替医師等の派遣など、へき地における医療活動を継続的に実施できると認められる病院を、へき地医療拠点病院として指定することになっています。
当院においては、昭和55年(へき地中核病院)に指定を受け、平成15年4月1日にへき地医療拠点病院に指定変更されました。
無医地区の定義
医療機関の無い地域で、当該地区の中心的な場所を起点として、おおむね半径4kmの区域内に人口50人以上が居住している地区であって、かつ容易に医療機関を利用することができない地区。
那須町の要請に基づき同町が設置した広谷地地区へき地診療所の運営を、当院を親元病院として診療委託契約に基づき開設し、医師及び看護師の派遣事業を実施。その後へき地周囲の環境の変化及び国の行政指導等により、昭和61年度で打ち切り次年度から巡回診療に変更となる。
無医地区における地域住民の医療確保のため、栃木県から派遣された医師が、嘱託医師として病院業務とへき地医療を担当し、那須町大同地区へ昭和63年度まで、同町千振地区へ昭和59年度より昭和63年度まで、同町広谷地地区へはへき地診療所打ち切り後の昭和62年度より昭和63年度まで実施。その後、平成21年10月に大田原市と那須町から無医地区等の医療確保の要望書が提出され、平成22年1月から大田原市須賀川地区が加わり、現在、那須町沓石・寄居地区と大田原市須賀川地区の3地区を巡回診療しています。
市町村 | 那須町 | 大田原市 | |
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地区 | 沓石地区 | 寄居地区 | 須賀川地区 |
場所 | 大畑集会所 | 寄居集落センター | 須賀川出張所 |
曜日 | 隔週火曜日 | 隔週火曜日 | |
診療内容 | 一般診療・健康相談等 | ||
お問い合わせ | 社会課 TEL:0287-23-1122(代表) |