【リクルート】求職者へのメッセージ
当院リハビリテーション科の先輩方に大学時の臨床実習で2ヶ月間、お世話になりました。急性期におけるリスク管理や理学療法介入など多くのことを優しくご指導いただきました。その経験から、急性期の理学療法士として活躍できるようになりたいとの気持ちが強くなり、入職を希望しました。
現在は脳卒中や頭部外傷など脳血管疾患の患者さんを担当しています。ICUや救急病棟、一般病床に入院された発症後または手術後早期から関わっております。多職種と連携しながら離床を進めていき、患者さんの症状に合せて下肢装具や物理療法機器を併用しながら理学療法介入を行なっています。大変な時もありますが、日々新しい発見や疑問が出てくるため、とてもやりがいを感じています。
理学療法を行う上で、リスク管理と知識・技術面の不安がありました。入職後、新人教育プログラムに加えて、文献や参考書での自己学習と院外の研修会にも積極的に参加しました。しかし、文献や参考書通りには行かず、患者さんそれぞれでリスクや注意点等も変わってくることが多々ありました。その際は先輩方に質問をすると、優しく教えてくださったので入職前に不安だったことは少しずつ減っていきました。
作業療法士、言語聴覚士と共に発症後早期から車椅子へ起きる練習を行いました。全身状態の改善に伴い、作業活動も一緒に実施することができるようになりました。患者さんの希望で作品を作ることとなり、完成した際には患者さんから「ありがとう」と笑顔で言っていだだきました。そして、ご家族からも涙ながらに感謝のお言葉をいただけたことが印象に残っています。
スタッフのスキル向上を支援する動画や研修会の案内を先輩方が共有してくださるため、新しい知識を実際の臨床に役立てることができています。また、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の職種関係なく学ぶことができる若手会を企画し、知識・技術の向上と業務改善を目標に日々協力して研鑽に励んでいます。そのため、理学療法士としてのやりがいをより感じられると思います。 応募お待ちしております。
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