社会的活動

災害看護

当院では災害時国内外で活躍できる看護師を養成しています。

養成期間は院内研修3年間、その後に日本赤十字社主催の語学研修等に参加します。

院内研修

  • 1年目:災害看護概論について学ぶ 防災訓練の見学
  • 2年目:赤十字救急法を学ぶ 災害時の基礎行動訓練を学ぶ 防災訓練に患者役として参加
  • 3年目:県内赤十字病院との合同研修 災害訓練に救護員として参加

救護活動状況

年代 災害名 場所 派遣人数
昭和60年 日航機御巣鷹山墜落 群馬県 100名以上
昭和61年 茂木町水害 栃木県茂木町 救護班16個班
看護師約50名
平成7年 阪神淡路大震災 兵庫県神戸市 救護班4個班
看護師11名
平成10年 栃木県北部大雨災害 栃木県北部 救護班11個班
看護師約30名
平成12年 北海道有珠山噴火災害 北海道長万部町 救護班1個班
看護師3名
平成12年 新島噴火災害 東京都新島 救護班3個班
看護師6名
平成15年 那須ブリジストン火災 栃木県黒磯市 救護班1個班
看護師3名
平成16年 新潟県中越地震 新潟県小千谷市等 救護班6個班
看護師18名
こころのケア要員3名派遣
平成19年 新潟県中越沖地震 新潟県柏崎市等 救護班3個班
看護師9名
平成23年 東日本大震災 宮城県、岩手県、福島県 救護班11個班
看護師36名
こころのケア要員8名
支援要員6名派遣
活動の様子

赤十字救急法等の講習会

当院の各講習会における指導員の資格を持った職員が、人道の精神にのっとり、講習会の知識と技術を習得し日常生活において、安全で健康的な生活が築けるよう地域住民方々の支援をしています。

  • 救急法指導員   22名
  • 健康生活支援講習指導員 11名
  • 幼児安全法指導員 5名