視能訓練士

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視能訓練士は、医師の指示のもと、視機能の検査や矯正訓練を行う国家資格の専門職です。

人間の一生に関わる『眼』の健康管理のため、私たち視能訓練士は眼科領域における専門技術者として、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢の方の眼の健康を守るお手伝いをしています。

当院の視能訓練士は常勤3名で構成され、眼科外来にて眼科一般検査のほか弱視・斜視検査や訓練等に携わっています。また当院は二次・三次救急に対応しているため、頭蓋内疾患や外傷後の眼科検査も行っています。

主な検査内容

  • 屈折検査
    その人の眼が近視であるのか、遠視であるのか、乱視があるのかを自動測定器にて測ります。
  • 視力検査
    裸眼視力と矯正視力を測定します。
  • 眼圧検査
    眼の表面に風を当てて、眼の硬さ(眼圧)を調べます。
  • レンズメーター
    眼鏡の度数を測定し、度数がその患者さんに合っているかどうかをみます。
  • 画像検査

    さまざまな画像機器を用いて、病気の発見・治療方針の決定・治療効果の判定など診断につながる検査を行います。

    • 眼底カメラ:眼の奥にある血管・網膜・視神経を調べます
    • 光干渉断層計(OCT):赤外線を利用して網膜の断面像化し、三次元的にとらえます
    • 蛍光眼底造影検査:蛍光色素を含んだ造影剤を腕の静脈から注射し、眼底カメラで眼底の血管異常を検出します
    • 超音波画像診断(Bモード):白内障や眼底出血などで濁りが強く、眼底を詳しく見ることができない方に行う検査です。
  • 視野検査

    見える範囲と網膜の感度を調べる検査です。視野検査により、眼、神経、脳などたくさんの病気が発見されます。

    • ゴールドマン視野計:視野全体を検査します。
    • ハンフリー視野計:視野の中心30度内を検査します。
  • 白内障手術前検査
    • スペキュラマイクロスコープ:角膜の一番内側の細胞数を測定します。
    • 眼軸長測定検査:白内障手術で挿入する眼内レンズの度数を決めるために、光干渉と超音波を利用して眼の奥行きを調べます。
  • 眼筋機能精密検査および両眼視機能検査

    眼の位置や眼球の動き、両眼でものを見る能力を調べる検査です。

    • ヘス赤緑試験:眼球運動を評価するための検査です。
    • 大型弱視鏡:両眼視機能や斜視の状態を調べます。また、両眼視や斜視の訓練にも使用します。
    • チトマスステレオテスト:偏光レンズを装着して、左右に視差を付けた図柄が浮き上がって見えるかどうかを調べます。
  • 網膜電位図(ERG)

    網膜の機能を調べる検査です。光刺激に対する網膜の反応を多角的に評価することができます。

    機械などを使わない検査はまだまだありますが、眼科で行う検査全般が視能訓練士の仕事です。