認知症ケアチーム

認知症ケアチームとは・・・

65才以上の人口が全人口に対して21%を越えると「超高齢社会」といわれるなか、日本の高齢化率は29%を越えて数年が経過しました。 入院される患者さんの高齢化率もすすんでいます。

高齢で入院される患者さんは、突然見知らぬ場所に置かれ、聞き慣れない言葉が飛び交う中、いつもそばにいて助けてくれた家族と離れ、不安感でいっぱいです。

私たちは、そのような患者さんが少しでも安心して治療をうけることができ、退院後の生活の質をも見据えた活動を実践しています。

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活動内容

対象となった患者さんにどのようなケアが必要か、メンバーそれぞれが考え、チームカンファレンスで意見交換を行ないます。患者さんのもとに通い、患者さんが安心して治療に臨めているか・その人らしく過すことができているかを評価し、よりよい入院生活となるよう、病棟スタッフと情報を共有したり、チームからのケアの提案をおこなっています。