褥瘡対策チーム
褥瘡対策チームとは・・・
2002年に高齢化社会を迎え褥瘡(床ずれ)の増加に伴い、医療機関には褥瘡の予防・治療に対して根拠に基づいた対策が求められ、施設全体の責任として捉えられるようになりました。
当院では2002年7月に入院中の褥瘡発生および悪化予防を図ることを目的として活動を開始し、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・事務職員が各々の専門性を活かし、横断的活動を行っています。
活動内容
自力で動くことができない場合、加齢や低栄養状態・浮腫(むくみ)で皮膚が弱い場合などに褥瘡(床ずれ)発生の危険性が高くなります。
個別の計画書を作成し、発生や悪化予防を図るために褥瘡回診を通してカンファレンスを行っています。
また、職員への研修会を開催し、褥瘡予防対策における知識・技術・意識の向上に努めています。