循環器病対策チーム

循環器病対策チームとは・・・

現在日本では、悪性腫瘍に次いで死因の2番目に循環器疾患が挙げられています。現在は心不全パンデミックといわれ、全国に120万人の心不全患者さんがおり、2030年には130万人になると推定されています。また、循環器疾患は入院を繰り返してしまうことがよく知られており、大変な問題となっています。
入院を繰り返さないためには、一般的にいわれる医療だけでは改善がないことが知られており、徹底した服薬、食生活の改善や日常のリハビリを含め、生活環境を正していく必要性があります。そのため、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなど多職種のメンバーが協力し、一人一人の患者さんと向き合っていく必要があります。
私達は多職種で協力し循環器疾患の再入院を減らすべくチームを設立いたしました。

活動内容

・毎週のスモールカンファレンス

・毎月のカンファレンス

・一人一人の患者さんをどのように治療していくか、退院後にどのように関わっていくかを多職種で相談

・入院で行っていた心臓リハビリテーションをどのように外来へつないでいくかの相談

・院内、院外での勉強会を実施

みなさま、お気軽にご相談下さい。