その他の指標

1.退院後7日以内緊急再入院率

集計方法と定義

  • 平成30年度、令和元年度から令和4年度までに退院された患者さんが対象です。。
  • 退院した翌日から起算して7日以内に緊急で再入院された患者さんの件数と全症例に対する割合です。
  • 算出データについては、メディカル・データ・ビジョン株式会社のDPC分析ソフト「EVE」より抽出しております。

解説

■ 退院後、様々な理由で再入院される場合があります。ここでは緊急性の高かった再入院を分析することで、再入院率の高い疾患を理解していただくと共に、医療の質の改善にも役立てたいと考えています。

2.サマリ(退院時要約)数と退院後2週間以内サマリ完成率

集計方法と定義

  • サマリ(退院時要約)は入院中の経過等の要点をまとめたものであり、退院後の外来等の診療を円滑に行うためにも重要な記録です。
  • サマリの作成期間については、「退院後2週間以内に記載されていることが必要である」とされています。(日本医療機能評価機構)
  • 退院および転科後2週間以内にサマリが完成されたサマリ数÷退院および転科のあったサマリ数を完成率として集計しています。

3.患者満足度調査

集計方法と定義

  • 平成30年、令和元年~令和4年10月に実施した患者満足度調査 入院アンケート結果より集計しました。
  • 10月中に退院された患者さんに配布したアンケートより回収された回答結果です。
 
主治医について 【令和4年度】 回答数 : 432件   【令和3年度】 回答数 : 480件   【令和2年度】 回答数 : 579件   【令和元年度】 回答数 : 534件(本年度より設問を変更しました。)   【平成30年度】 回答数 : 739件   看護職員について 【令和4年度】 回答数 : 432件   【令和3年度】 回答数 : 480件   【令和2年度】 回答数 : 579件   【令和元年度】 回答数 : 534件(本年度より設問を変更しました。)   【平成30年度】 回答数 : 739件   その他の職員の態度・言葉使いについて 【令和4年度】 回答数 : 432件   【令和3年度】 回答数 : 480件   【令和2年度】 回答数 : 579件   【令和元年度】 回答数 : 534件(本年度より設問を変更しました。)
  【平成30年度】 回答数 : 739件
〔解説〕
その他職員については入院中患者さんと関わらなかった職員もいるため、有効回答率が低くなっています。多くの患者さんから概ね良い評価をいただいておりますが、ご満足いただけなかった患者さんから貴重なご意見もいただいております。それらを真摯に受け止め、改善し、より良い療養生活を送れるよう努めてまいります。
 

4.令和5年度外来(初診)満足度調査

集計方法と定義

  • 実施日令和5年5月23日・24日・25日(3日間)。
  • 回答数55枚。
  • 初診外来患者数131人(回収率42.0%)。
集計結果 ・属性
・診療科
・交通手段 ・付添 ・診察順番表示モニター ・遅延時間の表示/説明 ・職員からの声掛け ・診察を待つ場所 ・各種対応 ・総合満足度

5.令和5年度外来(再診)満足度調査

集計方法と定義

  • 実施日令和5年5月17日。
  • 回答数350枚 ※令和1年 204枚増
  • 再診外来患者数876人(回収率40.0%)。
集計結果 ・記入者 ・診療科 ・交通手段 ・思いやり駐車場 ・付添 ・診察順番モニター表示 ・遅延時間の表示/説明
・職員からの声掛け ・診察を待つ場所 ・各種対応
・総合満足度